1997年11月の創業からおよそ四半世紀が経ちました。
ここまで継続してこられたのも、関わっていただいた人たちのお蔭です。
心より感謝しております。
設計ツールは2Dから3Dが標準となり、様々な機構データも蓄積されてきました。
製造業のテクノロジーは大半が効率化のために使われ、合理性や生産性を求められます。
成功体験によってモチベーションは上がりますが、技術は失敗体験が育てます。
現在VUCAの時代と言われて久しいですが、
振り返ればいつだって「変化の激しい時代」だったと思います。
これまでの時代からすると機械設計業界では「変化していない時代」かもしれません。
一つのやり方に固執し失敗や変化を恐れていると、成功のチャンスを逃します。
また、成功体験が次も成功するとは限りません。
従来のやり方や既成概念、成功体験にとらわれず、
絶えず変化し、柔軟に対応してチャレンジし続けて行きたいと思います。
そのためには、異なる分野との共創がますます必要となってくると感じます。
本業の効率を求めるだけでなく「未来のための試行錯誤」に、新しい視点や
異なる分野と繋がる場面が多くなればと願っております。
時代背景から、リモートワークで生産性が向上する作業もありますが、
物理的に一緒の場にいることで生まれる偶発的な「コミュニケーション」や
「コラボレーション」も重要だと感じます。
私たちは、日々の忙しさに旧来の見方、やり方で流されてしまっていたことを、
「考え」「見直し」変化へ踏み込む好機ととらえております。
イノベーションは人との出逢いによって突然やってくるものと思うからです。
「サーカス団の様なチーム」
機械設計・製作で「お客様の理想」を具現化。
「大人の秘密基地」
アイデア商品開発で「自分達の好奇心」を具現化。
語学留学エージェントで「素晴らしい体験」を具現化。